皆さん、こんにちは。コトラのカワサキです！
コトラの魅力を発信するために、社員の方へインタビューを行いました。
今回は、コンサルタントの中川さんにご協力いただきました！
中川さんはデジタル、セキュリティ、リスク、監査など主にITの中でも専門領域を担当されているコンサルタントです。
ご入社された経緯、業務の内容などのお話を通して、コトラの魅力をお伝えしたいと思います♪
コトラに入社された経緯
カワサキ：
中川さんは以前、大手通信企業で主にセキュリティプロジェクトに従事されていたとのことですが、そこから何故、人材業界に興味を持たれたのですか？
中川さん：
もともと人と関わって直接価値提供ができる仕事がしたいと思っており、営業やカウンセリングを志望していました。
両方の要素がある仕事は何だろうと考えた結果、人材業界ではないかという結論に達しました。
カワサキ：
同業他社の中からコトラをお選びになった理由は何でしょうか。
中川さん：
決め手は社長との最終面接です。
最初は理系新卒のキャリア支援事業担当として応募していたのですが、最終面接で社長にフリーランス事業にも興味があることを伝えました。
すると結果として、50％理系新卒事業・50％フリーランス事業担当として採用していただき、「社長との面接の結果がこんなに早く、柔軟に反映されるのか」と驚きました。
カワサキ：
コトラであれば、より広いキャリアが築けると感じたのですね！
中川さん：
はい、様々なことへ挑戦していきたいと思いました。
入社されてから
カワサキ：
入社当初の率直な印象について、お伺いしてもよろしいでしょうか。
中川さん：
社長を含め、社員同士の距離が近いという印象を受けました。
以前いた企業はグローバルで社員が2万人程いる、規模の大きい会社であったため、社長に会う機会はほとんどありませんでした。
「社長＝遠い存在」という印象があったため、入社して座った席が社長の席の斜め前だったことには、当たり前ですが驚いた記憶があります。
カワサキ：
想像以上に大変だと感じたことはありましたか？
中川さん：
社員の方々が話している用語が分からないものばかりであったことですね…。
当時は一つひとつの用語の意味を必死に調べていました。笑
カワサキ：
人材紹介の仕事は専門性が求められるため、大変なことが多いのではないかと思います。
どのように苦労を乗り越えていくのでしょうか？
中川さん：
どんなことがあっても、一定期間以上走り続けることですね。
初めのうちは、“理解しきれていないけどお客様のために走らないといけない”という状態が続きます。前が見えない状態で走ると、当然転ぶし怪我もするし溝にはまってしまうこともあります。
ですが、どんなに痛くても辛くても、走り続けることで次第に道が分かるようになってきます。
そしてある時、それまでに走ってきた道が一つの地図となって理解できる瞬間が来るので、それまでは諦めずに走り続けるということだと思います。
十人十色の「強み」
カワサキ：
現在担当されている業界についてお伺いしてもよろしいでしょうか。
中川さん：
デジタル、セキュリティ、リスク、監査周辺のIT領域を得意としており、主に金融機関やコンサルティングファームなどで決まることが多いです。
ですが、このあたりの専門領域は金融機関やコンサルティングファーム以外の業種にも広く求人があるため、基本的には業界横断的に担当しています。
カワサキ：
コトラのコンサルの方々の、「〇〇領域に強い」ということについて、例えば金融機関であれば銀行、証券、保険などの企業に対して横断的に知識があるのでしょうか？それとも個別に強みがあるのでしょうか？
中川さん：
各業界に専門性を持っている人もいれば、僕のように業界・業種ではなく職種カットで専門性を持っている人もいます。
特に中途で入社される実務経験者の方々は、何かしらの強みを持っている方が比較的多いと感じます。
転職希望者の人生に関わるからこそ“誠実”に
カワサキ：
今まで担当された転職希望者様からいただいた言葉の中で、印象に残っているものはありますか？
中川さん：
「中川さんが言ってくれたから転職を決めました」と言われたことですね。
以前、転職をするかギリギリまで迷っていた方を担当した際、内定が出た企業の条件や業務内容はとても良いということと併せて、もし転職をしないのであれば現職に残りキャリアを積んだ方が良いということを伝えました。
その方は、「最終フェーズで迷っているにもかかわらず、フラットな状態で支援してくれるのか」と思ってくださり、「そんなエージェントが良いと言った企業なら転職しよう」と決断してくださいました。
カワサキ：
転職希望者様の人生の分岐に関わるからこそ、押せばいいという訳ではないのですね。
中川さん：
そうですね、必要以上に押すようなことはしないように心掛けています。
正しくないことは言わない、自分が良いと思っていないことは良いと言わない、分からないことは「分からない」と正直に伝えるようにしています。
カワサキ：
中川さんが誠実に対応されるからこそ、その誠意が転職希望者様に伝わるのですね。
押すところは押す、でも引き際も大事にする…このバランスを考えて対応することは想像以上に大変ですよね。
中川さん：
決まった正解はないですからね。
だからこそのやりがいも感じられます。
コトラの発展に寄与していきたい
カワサキ：
どのような人と一緒に働いていきたいと思いますか？
中川さん：
誠実な人、これに尽きます。
世の中には人材紹介の免許を持っている会社は数万社ありますが、その中でお客様に選んでいただくのは大変なことです。
どんな会社がお客様に選ばれ続けるかを考えると、結局は誠実な会社なのではないかと考えています。
「誠実」という中には、色々な要素が含まれます。高品質なサービス提供という意味ももちろんありますが、例えばクライアントである企業様がご紹介の質よりも量をお求めの場合は、そのように動きます。また、自分のレベル・知見が足りない場合は、迅速かつ細やかな連絡で補う必要があります。
必ずしも、入社後すぐに熟達したサービス提供ができる必要はありません。
ただ必要なレベル感に達していない場合も、目の前のお客様に対して最大限できることをし続けていれば自然と熟達していきますし、その後もより良い価値提供に向けて精進し続けられると思っています。「誠実」というのは、そういう意味です。
コトラがこれまで順調に成長してきているのは、社長をはじめとした先輩社員の方々が誠実にサービスを提供し続けている結果であり、今後もそうあり続けてほしいと思っています。
カワサキ：
今後の目標についてお伺いしてもよろしいでしょうか。
中川さん：
今後もコトラがより良くあろうとする中で、組織の変化と発展に寄与していけるような存在でありたいです。
僕ら社員が思っている以上にコトラの看板、ブランド力は高いのではないかと最近ひしひしと感じています。
それは、先輩方の地道な営業活動の賜物であり、今現在僕らが売上を立てることができるのも、先輩方が作りあげてきたものの上に立っているからに過ぎないと思っています。
この好循環を途絶えさせることなく、新しくご入社いただける方々にも繋いでいきたいと思っています。
カワサキ：
私も、社長や先輩方が培ってきたものを受け継いでいけるような存在でありたいと思いました！
コトラに興味を持っている方へ
カワサキ：
コトラに興味を持っている方へ、一言お願いします。
中川さん：
2つあります。
1つ目は、世の中や自分への解像度を上げたいと考えている人には、面白いと感じていただけるのではないかということです。
転職市場は景気連動性も高く、常に変化し続けています。そのため企業様や転職希望者様と話をする際、常にその先にある市場と対話するような感覚を持ちながら仕事をしていく必要があります。
その“市場との対話”を通じて、自分が世の中でどういうポジションにいるのか、どういう考え方の特性を持っているかということが見えてきます。より多角的な視点で物事を見られるようになるので、楽しく思ってもらえると思います。
2つ目は、先ほども触れたように、誠実でありたいという方にはおすすめの会社だということです。
人材紹介会社の中には、企業様と候補者様を両方担当する「両手型」の人材紹介会社はいくつかありますが、その中でもコトラの営業活動の自由度は飛び抜けて高く、誰がどの企業様のどの求人をどの転職希望者様にご案内してもOKというフリーな体制を取っています。こうすると社長も含めて経営管理は大変になるのですが。笑
その反面お客様にはあらゆる形でのサービス提供が可能になります。
かつコトラにはもともと根付いた高い品質意識もありますので、誠実に対応し、お客様に感謝し・感謝されるような仕事をしたい人にはぴったりの会社だと思います。
最後に
変化の激しい世の中で、市場のニーズに応えていくということは難しいのだと改めて感じました。
だからこそ、正解はない、自分が正しいとは限らないということを念頭に置いて企業様や転職希望者様と誠実に向き合うことが大切なのですね！
中川さん、お忙しい中貴重なお時間をいただきまして、本当にありがとうございました！
コトライフでは、社員の方々のインタビューの他にイベントの様子なども発信していきたいと思います！
今後ともよろしくお願いします♬
今回、インタビューにご協力いただいた中川さんの記事も是非ご覧ください！
