コトラのカルチャー

人が変われば企業が変わる。 “プロフェッショナル”が活躍する社会を。

こんにちは、コトラ内定者の澤田です!”プロフェッショナル”が活躍する社会の実現に貢献している、コトラの様々な側面をお伝えできればと思います。

コトラは、プロフェッショナル人材にまつわる経営課題ソリューションを提供している会社で、今年で16周年を迎えました。管理部門を除き、ほぼすべての社員が業界出身者で構成されてきたコトラのプロフェッショナル人材ビジネスも転機を迎えています。不確実性の増す時代、新たなテクノロジーやトレンドにキャッチアップしていくため、これまで培われてきた業界に関する知見をもつ業界出身者だけでなく、コトラは、新たな時代を切り開いていく若手も必要としています。そうした背景から、近年、長らく休止していた新卒採用も再開されました。結果的に採用された私も、現在は内定者インターンとして様々なことに挑戦させていただいています。

 

コトラのバリュー

コトラでは、企業を変革し発展させていくのは人であるという考えから、プロフェッショナル人材の採用と活躍を支援してきました。目指しているのは、プロフェッショナルが活躍する社会。その実現のためには、コトラの社員自身もプロフェッショナルであることを求められます。

 

“プロフェッショナル”とは

「仕事はプロフェッショナルであるべき」

弊社代表大西をはじめ、あらゆる社員の方から、このような言葉を聞くことがあります。ここでいうプロフェッショナルという言葉には様々な背景がありますが、中でも重要な要素として、「成果へのコミット」と「オネスティ」が挙げられます。

プロフェッショナルであるためには、成果を出しつづけることが必要です。コトラでは、成果とそこに繋がる適切なプロセスを大切にします。適切なプロセスとは、成果を出すために必要な業務プロセスやスキル・知見を高めるための成長活動などです。プロフェッショナルは、楽しむことを目的にするのではなく、達成の過程を楽しみます。適切なプロセスを経て目標を達成したときの喜びは、何にも代え難いものがあるのだと思います。したがって、「やる気がすべて!」といった、努力だけをもって尊いというカルチャーはありません。理にかなった判断が必要です。

一方で、成果を出すためとはいえ、法的・道義的に不誠実な対応をしてはならないと私たちは認識しています。なぜなら、それは長期的な成果に結びつかないというだけでなく、プロフェッショナリズムに反するからです。オネスティは必ずしも周りに対する物事にとどまりません。失敗から学ぶ実直さ、他責で終わらせない責任感、目的のために無駄なプライドを捨てられる真摯さ、これらはすべてオネスティの一部です。

 

上記の内容は、コトラの考え方を私なりに噛み砕いて説明したものです。しかし、このようなプロフェッショナリズムについての認識は業界を超えて共通する、仕事の本質であると考えています。例えば、医師のプロフェッショナリズムについての学術的な議論においても類比的な構造が想定されています。

Louise ArnoldとDavid Thomas Stemは、これまでの医師や医学教育従事者によってなされてきたプロフェッショナリズムについての議論を踏まえた上で、臨床能力(医学的知識)を土台として、コミュニケーション技術、倫理的・法的解釈、卓越性・人間性・説明責任・利他主義があり、その上でプロフェッショナリズムが成り立っていると説明してます(参考:Arnold, Louise and David Thomas Stem, “What Is Medical Professionalism?”, Measuring Medical Professionalism, Oxford University Press, pp.15-38, 2006)。

これをコトラに置き換えれば、卓越性の背後には、業界・企業についての知見があり、クライアント企業・キャンディデートと対話するコミュニケーション技術があり、法的・倫理的に適切な振る舞いがあります。こうした土台が「成果へのコミット」を可能にしています。そして、人間性や説明責任、利他性とそれらを支える同様の資質は、わたしたちの考える「オネスティ」と概ね同質のものであると思います。

最後に

コトラでは、次世代を担う若手を求めています。「若いうちから成果を実現し、成果に見合った評価・報酬を得たい方」、「歯車に組み込まれるのではなく、主体的に考えて行動し、社会人生活を豊かにしたい方」、「友人のキャリア相談に乗れるような専門性を身につけたい方」、ぜひコトラの門をたたいてください。

 

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